不動産市況DI値:投資にも・マイホーム購入にも役立つ①
現役アラフィフ宅建士ブロガーが説明
不動産市況DI値
不動産投資にも・マイホーム購入にも役立つ指数
有料級の
見ないと損をする内容を目指します
不動産ブログを読むと
マイホーム購入を筆頭に不動産に関する
余り巷で多くは見かけない様々な
情報&知識が効率よく見えてきます。
マイホーム購入だけでなく相続・空家の実家
不動産投資(収益物件)にも使える情報も
多数掲載予定なので最後まで読み込んでくださいね
こんにちは(^^)
宅建士アラフィフブロガー
じつ@です
今回の題材
【市況DI値】
不動産調査報告書
これは日本国内
北から南までの業者
主に不動産関係者が
感じている生の声を
纏めた貴重な資料です
重要なので
見逃さないでくださいね
不動産や住宅を含めた事に
個別フォーカスを絞って
書き込みながら説明と
補足などをしていきます
説明は国家資格
ファイナンシャルプランナーと
最前線で働く宅地建物取引士
じつ@が、疑問の解決になるヒントに
なればと書き込んでいきます
不動産投資やマイホーム購入など
賃貸住宅派or持家派など分け隔てなく
不動産における疑問解決などの
参考にして貰えると幸いです
不動産市況DI値とは?
☆説明☆
マイホーム購入にも参考になります
DI(Diffusion Index)
ディフュージョン・インデックス
不動産経済指標指数に採用されていて
景気拡大・景気拡張を示している指標割合です
指数作成には
【大きく上昇している×2+やや上昇している】から
【やや下落している+大きく下落している×2】を引いて÷2します
1年間に4回行われている市況調査
今回掲載分は調査期間
令和5年(2023年)1月6日~1月20日に
全国の某不動産協会に加盟している業者
調査の目的:不動産価格(不動産投資)取引動向を
地域にわけて調査時点と3ヶ月後見通し調査分析を行い
基礎資料とすることを目指している資料です
その為、一般の方が目にする機会は多くなく
調査月と3ヶ月後の見通しについての資料なので
マイホーム購入・不動産投資にも参考になると思います
このブログを見た方の特典
是非参考にしていただければ幸いです。
不動産市況DI値は6地区エリア
不動産の市況DI値は
6地区のエリアに分かれる
日本国内(北海道~沖縄県まで)
47都道府県を6つに分けて調査します
北海道・東北・甲信越地区は
北海道・青森県・岩手県・秋田県
山形県・宮城県・福島県・新潟県・長野県・山梨県
関東地区
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県
千葉県・東京都・神奈川県
中部地区
富山県・石川県・福井県・岐阜県
静岡県・愛知県・三重県
近畿地区
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
中国・四国地区
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
徳島県・香川県・愛媛県・高知県
九州・沖縄地区
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
どんな不動産業種が回答しているのか
不動産市況DI値は
47都道府県を6エリアに分けるが
どんな不動産業種が回答しているのか
- 売買仲介業務
- 賃貸仲介業務
- 売買業務
- 賃貸業務
- 賃貸管理業務
- 開発・分譲(宅地・戸建て)
- マンション分譲
- 建設業
- 不動産コンサルティング
- その他(下記参照)
ちなみにその他に分類されるのは
リフォーム工事・短期保険業務
損害保険代理店・トランクルーム事業
相続相談・賃貸保証業務・設計
太陽光発電などが纏まっています
成果が出ていない投資家の強い味方
SECOND OPINION(セカンド・オピニオン)
不動産市況DI値:業者の視点:土地価格動向
不動産市況DI値
1万円からできる不動産投資【利回り不動産】業者の視点:土地価格の動向
令和5年(2023年)1月1日現在で土地価格動向が
3ヶ月前令和4年(2022年10月1日)と比べた場合
更に3ヶ月後令和5年(2023年4月1日)現在と
比較して動向はどうなっているかの予測を纏めています
北海道・東北・甲信越地区
令和5年(2023年1月)
北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県
宮城県・福島県・新潟県・長野県・山梨県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :18.8%
- 横ばいである :65.6%
- やや下落している :15.6%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :1.6%
北海道・東北・甲信越地区
令和5年(2023年4月は発行時予測)
今回は7月記載なので実際と比較できますね♪
北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県
宮城県・福島県・新潟県・長野県・山梨県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :9.4%
- 横ばいである :65.6%
- やや下落している :25.0%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :▲7.8%
関東地区・中部地区はどうか?
不動産市況DI値
関東地区:令和5年(2023年1月)
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県
千葉県・東京都・神奈川県
- 大きく上昇している:2.3%
- やや上昇している :17.4%
- 横ばいである :70.9%
- やや下落している :9.3%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :6.4%
関東地区:令和5年
(2023年4月は発行時予測)
今回は7月記載なので実際と比較できます♪
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県
千葉県・東京都・神奈川県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :16.3%
- 横ばいである :54.7%
- やや下落している :29.1%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :▲6.4%
中部地区:令和5年(2023年1月)
富山県・石川県・福井県・岐阜県
静岡県・愛知県・三重県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :9.4%
- 横ばいである :75.0%
- やや下落している :15.6%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :▲3.1%
中部地区:令和5年
(2023年4月は発行時予測)
富山県・石川県・福井県・岐阜県
静岡県・愛知県・三重県
今回は7月記載なので実際と比較できます♪
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :12.5%
- 横ばいである :65.6%
- やや下落している :21.9%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :▲4.7%
☆お勧め記事:マイホームあなたは賃貸派or購入派のどっち☆
近畿地区はどうか?
不動産市況DI値
頑張っても成果が出ていない不動産投資家の味方
SECOND OPINION(セカンド・オピニオン)
最後に3エリア
近畿地区:令和5年(2023年1月)
滋賀県・京都府・大阪府
兵庫県・奈良県・和歌山県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :31.7%
- 横ばいである :61.0%
- やや下落している :7.3%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :12.2%
近畿地区:令和5年
(2023年4月は発行時予測)
今回は7月記載なので実際と比較できます♪
滋賀県・京都府・大阪府
兵庫県・奈良県・和歌山県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :24.4%
- 横ばいである :63.4%
- やや下落している :12.2%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :6.1%
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中国四国地区はどうか?
中国・四国地区
令和5年(2023年1月)
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
徳島県・香川県・愛媛県・高知県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :18.8%
- 横ばいである :75.0%
- やや下落している :0%
- 大きく下落している:6.3%
- DI指数値 :3.1%
中国・四国地区:令和5年
(2023年4月は発行時予測)
今回は7月記載なので実際と比較できます♪
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
徳島県・香川県・愛媛県・高知県
- 大きく上昇している:0%
- やや上昇している :12.5%
- 横ばいである :68.8%
- やや下落している :12.5%
- 大きく下落している:6.3%
- DI指数値 :▲6.3%
九州沖縄はどうか?
九州・沖縄地区
令和5年(2023年1月)
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県
大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
- 大きく上昇している:2.9%
- やや上昇している :17.1%
- 横ばいである :77.1%
- やや下落している :0%
- 大きく下落している:2.9%
- DI指数値 :8.6%
九州・沖縄:令和5年
(2023年4月は発行時予測)
今回は7月記載なので実際と比較できます♪
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県
大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
- 大きく上昇している:2.9%
- やや上昇している :17.1%
- 横ばいである :62.9%
- やや下落している :17.1%
- 大きく下落している:0%
- DI指数値 :2.9%
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不動産市況DI値:まとめ
不動産業者の視点から見ると
景気が回復しているのは近畿地区
続いて九州・沖縄地区
そのあとに関東地区とちょっと意外な数字です
この数値は不動産投資にも
マイホーム購入にも役立つ指数
これからマイホーム購入
不動産投資を検討する方も
DI数値を参考にするのも有効です
- 市況DI値はマイホーム購入の参考になる
- 不動産投資にも使えるのがDI値
- 今回では近畿地区が一番数値が良かった
不動産を売買する時は
土地に限らず上物である
建物(住宅)にも価格の
タイミングが重要です
今後も引き続き
有益な情報を
書き込んでいきますので
応援してくれると
本当にうれしいです
次回も不動産アラフィフブログでは
宅建士が他ではなかなか聞けない
「不動産にまつわる話」
に関して続けて記載していきます
引き続き視点を絞り
マイホーム購入・売却をはじめ
不動産投資にも役立つ情報を
読まないと損をするレベルで
判りやすい説明で書き込みますので
見逃さない様にブックマーク&リンクも
お願いいたします(^^)
アラフィフ宅建士ブログを最後まで
読んでくれてありがとう♪ (感謝)
それでは次回また!
【最高裁判決】路線価評価認めず:不動産を利用した相続税対策はどうなる?(前回記事)
前回記事:【最高裁判決】路線価評価認めず:不動産を利用した相続税対策はどうなる?