自民党内での議論に危機感
こんにちは(^^)
宅建士アラフィフブロガー
じつ@です
今回の題材
全国地方銀行協会要望に対し
自民党内での議論に危機感
新聞で話題になった記事を
御存知でしょうか?
今回も最後まで記事を
読むと普段聞く事が少ない
理由が判ります
不動産ブログを読むと
マイホーム購入・不動産投資に関する
余り巷で多くは見かけない様々な
情報&知識が効率よく見えてきます。
マイホーム購入は勿論、相続・空家の実家
不動産投資(収益物件)にも使える情報も
多数掲載予定・最後まで読み込んでくださいね
最前線で働く宅地建物取引士
(ファイナンシャルプランナー)
宅建士じつ@が疑問の解決になる
ヒントになればと書き込んでいます
投資物件の買い替え・入れ替えに強い
不動産の売却なら三菱地所グループの【TAQSIE(タクシエ)】
自民党金融調査会プロジェクトチーム
自民党内の議論に危機感とは
全国地方銀行協会一連の要望に対して
金融庁の所轄では直ちに措置することは
困難と回答を出して示していたが
令和2年(2020年)4月
なぜか自民党金融調査会プロジェクト
チームが銀行業務規制緩和を出した
当然だが不動産業界には衝撃が走った
内容は銀行グループと(銀行以外の)事業会社の
イコールフッティング確保
銀行が行う事業再生・事業承継支援過程で
不動産取引が必要な場合について
銀行業による不動産仲介を認めるべきだと示し
更に銀行保有の不動産賃貸自由化も示し
成長戦略に盛り込む事が提案
菅官房長官に対し反対を訴え続けた
全国の不動産協会では
各々あらためて会員総意結集し
理事会で反対決議を行い
菅官房長官・関係方面に対し強力に反対を訴え続け
継続的な活動が実を結び示された項目は提言案から削除
併せて銀行法改正提案されていた
銀行子会社:銀行業高度化等会社の業務範囲拡大
これに不動産業が追加されないかとの懸念が
全国の各々不動産協会で話題になった
銀行法上で銀行子会社に不動産業を認めていない事は
直近に取上げられた銀行問題を巡る動きを鑑み
国土交通省に対し不動産業界から懸念を伝えた
結果、銀行本体と銀行子会社の業務範囲には
不動産業を含まない旨が確認された
改正銀行法提案の銀行業高度化等会社
これについて不動産業務は対象とならず
銀行法施行規則・監督指針に明記された
全力で頑張っているのに不動産投資家の
成果が出にくい投資家の味方
SECOND OPINION(セカンド・オピニオン
学ぶべきはアメリカの対応
学ぶべきはアメリカの対応
今後も銀行業界の不動産業参入の動きは続くと考えられ
不動産業界では未来展開を見据え
令和3年(2021年)に学識経験者を交え
銀行問題研究会を設置した
銀行が不動産業参入する事の問題点等が
何処にあるのかを報告書として取り纏め
論点は多数あるが以下の点を指摘したい
☆銀行等の不動産業参入はモラルハザードをもたらし
市場価格破壊・不動産と自銀行ローンの抱き合わせ
ビジネス・利益相反等・消費者・社会に負の効果が
もたらされる可能性が高いと思われます
◇不動産先進国の米国(アメリカ)では
我が国同様で永年に渡り不動産業界と金融業界が
せめぎ合いが続いていたが2009年(平成21年)
全米リアルター協会(NAR)の主張が受け入れられて
包括歳出法成立し銀行業による不動産業参入が禁止された
金融に大打撃を与えたサブプライムローン問題等で
露呈した銀行モラルハザードが背景にあると思う
日本もこの事実を真摯に受け止めるべきかもしれない
1万円からできる不動産投資【利回り不動産】
自民党内での議論に危機感:まとめ
自民党内での議論に危機感:まとめ
- 自民党金融調査会の視点
- 全国地方銀行協会一連の要望
- 学ぶべきはアメリカの対応
私達・宅建士が加盟する
複数ある不動産協会でも
不動産先進国
アメリカの事例は
話題になっています
今後も引き続き
他ではあまり聞けない
不動産の話や
有益な情報を
書き込んでいきますので
応援してくれると
本当にうれしいです
マンションへの不動産投資は実績のある
【FJネクスト】お勧めだ
次回記事予告
次回も
宅建士が他でなかなか聞けない
「不動産に纏わるの話」を
記載していきます
個別で毎回焦点を絞り
マイホーム購入・売却をはじめ
不動産投資にも役立つ情報を
読まないと損をするレベルを目指し
判りやすく書きますので
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アラフィフ宅建士
不動産投資ブログを最後まで
読んでくれてありがとう♪ (感謝)
それでは次回また会いましょう!
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