台風で深刻化する特定空家

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台風で深刻化する特定空家は多い 不動産
台風で深刻化する特定空家は多い
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深刻化する特定空家の把握数

1万円からできる不動産投資【利回り不動産】
じつ@
じつ@

こんにちは(^^)
宅建士アラフィフブロガー
じつ@です

 

今回の題材

台風で深刻化する特定空家

 

日本国内で空家が増えている

のは皆さんニュースで見たり

聞いたりして御存知と思います

 

では危険と言われる特定空家

日本国内に把握されている

だけでも、どれくらいの数が

あると思われますか?

  

宅建ブログは
不動産や住宅を含めた事に

個別フォーカスを絞って

書き込みながら説明と

補足などをしていきます

新しい家の買い方 ゼロリノベ

この不動産ブログを読むと
不動産投資・マイホーム購入に関する
余り巷で多くは見かけない様々な
情報&知識が効率よく見えてきます。

マイホーム購入は勿論、相続・空家の実家
不動産投資(収益物件)にも使える情報も
多数掲載予定なので最後まで読み込んでくださいね

ファイナンシャルプランナー
最前線で働く宅地建物取引士
宅建士じつ@が疑問の解決になる
ヒントになればと書き込んでいきます

不動産投資やマイホーム購入
賃貸住宅派or持家派など
分け隔てなく疑問解決の
参考にして貰えると幸いです

台風7号接近中

台風大国の日本では特定空家は大きな問題です

このブログ記事を書いている
2023年08月13日

台風7号が日本列島に接近中で
かなり高い確率で上陸しそうです

朝から台風対策と水・食料買い出し
使わなくても良いかもしれませんが

懐中電灯・ラジオも出してきて
乾電池・蓄電池・モバイルバッテリー

スマートフォンも充電して
明日の朝にはお風呂も水をためる予定

これでゆっくりお盆休みとは
行かない仕事を宅建士@じつ
はしております(本業は不動産)

それは空家管理です
諸事情により実家を離れ遠方に
暮らす親族の方から鍵をあずかり
目視で現状を伝える事をしています

空家にも色々とあり
今日の題材は特定空家

これが台風接近で状況は深刻化
突風等で屋根が飛ばされたり

壁が崩壊して近隣に被害が
広がったりする可能性があります

その現状を伝えていきたいと思い
説明はアラフィフ宅建士ブロガーが
見ないと損をするレベルの
内容を目指し書き込みます

空家は約8,489,000戸:特定空家は?

皆さんは日本全国に空家と言われる
使われていない家屋がどれくらい
あるかご存知でしょうか?

最新データ(令和5年)2023年
日本国内、北は北海道~南は沖縄県
空家は約8,489,000戸もあり

驚きませんか?
では危険度が高い:特定空家は?

本文を読み進めて行きましょう

不動産の空家・実家イメージ
不動産の空家・実家イメージ

空家法の施行状況について

空家法の施行状況について
国土交通省発表の空家等対策推進に
関する特別措置法の現状

日本人の総人口はピークを迎え
今後は人口減少傾向が進んでいきます
 
空き家問題は加速度的に深刻化していき
休眠状態の土地・建物が増加していきます
 
そこで考えられるのは景観や治安悪化
放火を含み、既に半壊状態の建物などは
今回の台風7号だけではなく突風で屋根

看板等が吹き飛ばされ、人にでも当たったら
怪我ではすまない事も考えられます

空き家対策は重要で早急な対策が必要なのは
誰が見ても判ると思います

空家不動産は台風の突風で倒壊などの可能性がある

全力で頑張っているのに成果が
出にくい不動産投資家の味方
SECOND OPINION(セカンド・オピニオン

日本も国として空家対策が進んでいる

日本も国として空家対策が進んでいる

空き家対策を急がせる為
空家等対策推進に関する特別措置法があり

施行・利用状況が国土交通省から
立て続け発表されている

【説明】
空家等対策推進に関する特別措置法は
平成27年(2015年)5月に全面施行

この法律は市町村に対し
☆適切な管理がされず空家が放置された
 建物の所有者を特定する事

☆対象不動産の空家に立ち入り調査などを行う権限を与える

☆老朽化が著しく倒壊などの恐れがあるような
 所謂(特定空家)は、所有者に解体・修繕命令をおこない

所有者が命令に従わない場合
所有者に代わり市町村が解体撤去が行なえる

上記に関し市町村が解体撤去を行った場合
解体費用は持ち主に請求する

特定空家は、国土交通省の基本指針から
①倒壊など著しく保安上危険となる恐れがある状態
②著しく衛生上有害となる恐れがある状態
③著しく景観を損なっている状態
④放置することが不適切である状態

4項目いずれかが該当する空き家を指す

不動産の中でも倒壊寸前な空家イメージ

投資物件の買い替え・入れ替えに強い
不動産の売却なら三菱地所グループの【TAQSIE(タクシエ)】


7年経過:空家等対策の推進に関する特別措置法

空家等対策の推進に関する特別措置法は
既に実施されてから7年も経っている

その効果はあるのだろうか?
空家対策は進んでいるのだろうか?
実績を交えて書き込むと

令和4年(2022年)3月31日
北は北海道~南は沖縄県迄
調査対象1741市区町村の約80%
1397市区町村で空家等対策計画
もしくは類似策を策定済で

各々の市区町村で把握する
管理不全の空家は499,000件とした

499,000家屋の所有者特定が出来たのは
481,000件

上記家屋数で市区町村の取り組みで
除却・修繕が実施れた管理不全
空家は122929件まで実績が出た



1万円からできる不動産投資【利回り不動産】

特定空家等として把握されている数は

特定空家等として把握されているのは
約40,000件で除却・修繕等が
実施されたのは僅か19599家屋
 
これを多いと見るか・少ないと見るかは
人によって判れると思いますが
 
現場で少しでも空き家に関わっている
宅建士@じつからしたら
役所の皆さん本当に頑張っておられます

単純計算ですが現存している
特定空家等が約20,000件となったのは
大きな1歩だと思います

ここで問題になるのが
管理されていない499,000件は市区町村が把握して
いる空家の数であり、

大きく日本全体で見たら氷山の一角、
その数は多いはず
 
平成30年(2018年)住宅・土地統計調査
その他空家で腐朽・破損がある
空家は約1,006,000戸はあると言われています
 
空き家の除却・修繕対策を講じるには時間が掛かりますね

特に老朽化が著しい保安上危険な
特定空家等への措置は
令和3年(2021年)時点で約50%程度しか進まず
約20,000件が倒壊等の危機にあり
不審者の侵入・不審火の発生など犯罪に利用される
恐れもあり早急に対応するのが望まれます

不動産投資にも通じる解体工事は大きな金額が掛かる
不動産投資にも通じる解体工事は大きな金額が掛かる

住宅局 – 国土交通省 (mlit.go.jp)


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台風で深刻化する特定空家まとめ

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台風で深刻化する特定空家:まとめ

今回は
台風で深刻化する特定空家
に関する記事を書きました

  • 日本全国の空家は約8,489,000戸
  • 危険性が高い特定空家は約40000戸
  • 台風で倒壊する前に施行が必要
じつ@
じつ@

私達も現場で空家を

担当することが多いです

 

その中でいつ倒壊するか

判らないような家屋も

あり怖くなる時もあります

 

人口減少が叫ばれる

これからの日本で

空家は深刻な問題です

 

今後も引き続き

有益な情報を

書き込んでいきますので

応援してくれると

本当にうれしいです

次回も
宅建士が他ではなかなか聞けない
「使われていない土地」に
関して記載していきます

毎回・個別で焦点を絞り
マイホーム購入・売却をはじめ
不動産投資にも役立つ情報を

読まないと損をするレベルを目指し
判りやすく書きますので
見逃さない様にブックマーク
リンクもお願いいたしますね(^0^)

アラフィフ宅建士
不動産投資ブログを最後まで
読んでくれてありがとう♪ (感謝)
それでは次回また会いましょう!

家の新しい買い方 ゼロリノベ

(前回記事)諸外国でも外国人の土地保有規制がある

前回記事:諸外国でも外国人の土地保有規制は一般的

諸外国でも外国人の土地保有規制は一般的
諸外国でも外国人の土地保有規制は一般的

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