新耐震基準でも熊本地震で約2割倒壊

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熊本地震イメージ:アラフィフブログ 不動産
熊本地震イメージ:アラフィフブログ

罹災証明書申請を忘れずに

じつ@
じつ@

こんにちは
宅建士アラフィフブロガー
じつ@です

 

令和6年能登半島地震により

被災された皆様・御家族様

心よりお見舞い申し上げます

 

少しでも参考になればと思い

最新の耐震基準動向の続編を

掲載したいと思います

アラフィフ不動産ブログ記事を読むと
新旧の地震耐震基準動向が
判ると思います

最前線で働く宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
宅建士じつ@が疑問解決になる
ヒントになればと書き込んでいます 

1:2016年に発生した熊本地震とは

2016年4月14日に発生した熊本地震(平成28年)は
熊本県・大分県で発生した地震
(震源深さ11 km・気象庁マグニチュード 6.5)

震度7 熊本県 益城町宮園
震度6弱 熊本県 玉名市天水町・西原村小森
嘉島町上島・宇城市松橋町・宇城市不知火町
宇城市小川町・宇城市豊野町・熊本東区佐土原
熊本西区春日・熊本南区城南町・熊本南区富合町

震度5強 熊本県 玉名市横島町・菊池市旭志
宇土市浦田町・大津町大津・菊陽町久保田
御船町御船・熊本美里町永富・熊本美里町馬場
山都町下馬尾・氷川町島地・合志市竹迫・熊本中央区大江・熊本北区植木町

震度5弱 熊本県 熊本高森町高森・阿蘇市内牧
南阿蘇村吉田・南阿蘇村河陽・八代市平山新町
八代市松江城町・八代市千丁町・八代市鏡町
菊池市泗水町・長洲町長洲・大津町引水・甲佐町豊内
氷川町宮原・合志市御代志・和水町江田・上天草市大矢野町
上天草市松島町・天草市五和町・宮崎県 椎葉村下福良

地震災害イメージ:アラフィフブログ
地震災害イメージ:アラフィフブログ

2:耐震基準は安全なのか?

1981~2000年に導入された新耐震基準
しかし2016年発生の熊本地震では約2割が倒壊し
 
この時にも耐震基準が注目されました
国土交通省が2020年に発表した
住宅・及び建築物耐震化率の推計方法と目標では

2018年時点で全国の現存する
戸建住宅の耐震化率は約81%

しかし約5600000戸が耐震性が不十分と見られている

国土交通省:耐震基準を満たす住宅数
夢のマイホーム:耐震イメージ

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☆金利情報のお勧め記事
住宅ローン金利(令和6年4月)をご覧ください

3:耐震補強事業者協同組合データー

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合が
2024年(令和6年)2月に発表した調査データでは

旧耐震基準住宅に対する耐震診断結果で
85.7%が倒壊する可能性が高い
11.7%が倒壊する可能性がある
となり合計では97.4%にあたる

旧耐震基準で建てられた木造住宅が
倒壊する危険性が指摘され

新耐震基準で建てられている住宅でも
耐震診断結果は
64.7%が倒壊する可能性が高い
21.5%が倒壊する可能性があるで
合計は驚きの86.2%に達した

新耐震基準で建てられている木造住宅でも
倒壊する危険がありえる

2016年4月発生の熊本地震では、1981
新耐震基準で建てられている木造住宅で
倒壊・大破した(18.4%)下記参照

家屋倒壊データー:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
耐震基準でみた説明イメージ

驚きく新しい家の買い方 ゼロリノベ


まとめ:再度・耐震基準は強化されるか

基準見直しの発端となった宮城県沖地震
新耐震基準に関わらず約2割が倒壊した熊本地震

地震で犠牲になった多くの方々は家屋に居られ
倒壊による圧迫による死でしたので
 
耐震基準が再度注目される事になっています

☆罹災証明書はかたずけ前に写真等で
記録を取る事を忘れないでください



アラフィフ宅建士が書く
不動産ブログを最後まで
読んで頂き感謝いたします
参考にしていただければ幸いです


次回の記事予告

今回に続きまして新旧の耐震基準から
【今後:新耐震基準の動向】の続編を
お伝えしたいと思います

なるべく早く記事掲載致します
ブログ記事は更新も含め
見逃さない様にブックマークと
リンクもお願いいたします


以前の記事:地震:宮城県沖地震に関して

☆地震:耐震基準は強化されるか?☆

宮城県沖地震イメージ:アラフィフブログ
宮城県沖地震イメージ:アラフィフブログ
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